IPOとは

リートのIPOは危険!気を付けて!

バイオベンチャー IPO
リート(REIT)のIPO(新規上場)は、普通のIPOとは少しちがいます。
実はリートのIPO案件は、一般的なIPO案件とくらべて”パフォーマンスが悪い”です。
もし、リートのIPOに申し込む場合は、慎重に判断するようにしてください。

リートのIPOは要注意!

リート IPO
リートのIPO案件は、普通のIPOと比較すると”初値パフォーマンスが悪い”です。
過去のIPO案件では大きく値上がりするものもありました。
しかし、直近のリートのIPOの初値パフォーマンスをみると、イマイチですね。

直近4年間のリート系IPOの勝率はこちらです。

2018年
0勝 4敗 (4社)
東京インフラエネルギー投資法人 -4.5%
伊藤忠アドバンスロジスティクス投資法人 -3.6%
タカラレーベン不動産投資法人 -4.2%
ザイマックスリート投資法人 -0.95%

2017年
2勝 2敗 (4社)
カナディアンソーラーインフラ投資法人 -5.0%
三菱地所物流リート投資法人 +5.4%
日本再生可能エネルギー -4.1%
森トラストホテルリート投資法人 +1.4%

2016年
3勝 6敗 (9社)
投資法人みらい -3.8%
いちごグリーンインフラ投資法人 -3.9%
さくら総合リート投資法人 -13.2%
大江戸温泉リート投資法人 -4.1%
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 +0.5%
マリモ地方創生リート投資法人 -3.8%
タカラレーベンインフラ投資法人 +9.9%
スターアジア不動産投資法人 -0.9%
ラサールロジポート投資法人 +5.0%

2015年
2勝 3敗 (5社)
いちごホテルリート投資法人 -1.8%
ジャパンシニアリビング投資法人 -10.5%
サムティレジデンシャル投資法人 -2.9%
ヘルスケア&メディカル投資法人 +54.5%
ケネディクス商業リート投資法人 +13.3%

過去のリートのIPOパフォーマンス


過去のリートのIPOパフォーマンスはこちらです。
全体的にリートのIPOパフォーマンスは良くないので、注意してください。

企業名
(コード)
上場日
(市場)
利益の金額
(利益の%)
※初値 ※公募
東京インフラ・エネルギー投資法人
(9285)
2018年
09月27日

(東イ)
-4,400円
(-4.5%)
※92,600円 ※97,000円
伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人
(3493)
2018年
09月07日
(東R)
-3,700円
(-3.6%)
※99,300円 ※103,000円
タカラレーベン不動産投資法人
(3492)
2018年
07月27日
(東R)
-4,000円
(-4.2%)
※92,000円 ※96,000円
ザイマックスリート投資法人
(3488)
2018年
02月15日
(東R)
-1,000円
(-0.95%)
※104,000円 ※105,000円
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
(9284)
2017年
10月30日
(東イ)
-5,000円
(-5.0%)
※95,000円 ※100,000円
三菱地所物流リート投資法人
(3481)
2017年
09月14日
(東イ)
+14,000円
(+5.4%)
※274,000円 ※260,000円
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人
(9283)
2017年
03月29日
(東イ)
-3,800円
(-4.1%)
※89,200円 ※93,000円
森トラスト・ホテルリート投資法人
(3478)
2017年
02月07日
(東R)
+2,000円
(+1.4%)
※145,000円 ※143,000円
投資法人みらい
(3476)
2016年
12月16日
(東R)
-7,000円
(-3.8%)
※176,000円 ※183,000円
いちごグリーンインフラ投資法人
(9282)
2016年
12月01日
(東イ)
-3,900円
(-3.9%)
※96,100円 ※100,000円
さくら総合リート投資法人
(3473)
2016年
09月08日
(東R)
-12,000円
(-13.2%)
※79,000円 ※91,000円
大江戸温泉リート投資法人
(3472)
2016年
08月31日
(東R)
-3,800円
(-4.1%)
※89,200円 ※93,000円
三井不動産ロジスティクスパーク投資法人
(3471)
2016年
08月02日
(東R)
+1,400円
(+0.5%)
※271,400円 ※270,000円
マリモ地方創生リート投資法人
(3470)
2016年
07月29日
(東R)
-3,500円
(-3.8%)
※88,500円 ※92,000円
タカラレーベン・インフラ投資法人
(9281)
2016年
06月02日
(東イ)
+9,900円
(+9.9%)
※109,900円 ※100,000円
スターアジア不動産投資法人
(3468)
2016年
04月20日
(東R)
-9,000円
(-0.9%)
※99,100円 ※100,000円
ラサールロジポート投資法人
(3466)
2016年
02月17日
(東R)
+5,000円
(+5.0%)
※105,000円 ※100,000円
いちごホテルリート投資法人
(3463)
2015年
11月30日
(東R)
-1,900円
(-1.8%)
※104,100円 ※106,000円
ジャパンシニアリビング投資法人
(3460)
2015年
07月29日
(東R)
-20,000円
(-10.5%)
※170,000円 ※190,000円
サムティ・レジデンシャル投資法人
(3459)
2015年
06月30日
(東R)
-3,000円
(-2.9%)
※99,000円 ※102,000円
ヘルスケア&メディカル投資法人
(3455)
2015年
03月19日
(東R)
+60,000円
(+54.5%)
※170,000円 ※110,000円
ケネディクス商業リート投資法人
(3453)
2015年
02月10日
(東R)
+30,500円
(+13.3%)
※260,500円 ※230,000円

リートのIPOとは


リートのIPOに申し込む際、こちらのポイントをチェックしてください。

スポンサー
NOI利回り
ポートフォリオ
吸収金額

①スポンサー

リートのIPOの場合、どの企業がスポンサーになっているか重要です。
目論見書をチェックすると、必ずスポンサーについて記載があります。
スポンサーをみるときは”しっかりとした経営基盤があること”、”ちゃんとお金をもっているか”をチェックしましょう。

②NOI利回り

NOI(Net Operating Income)は、不動産の収益からコストを引いた純収益のことです。
そしてNOI利回りは、そのNOIを物件価格で割ることで算出される利回りのことをいいます。
そのため、NOI利回りが高ければ高いほど、投資効率が良いことになります。
不動産サイトで表記されている利回りは、表面利回りが多いです。
表面利回りはコストが引かれていないので、注意してください。

③ポートフォリオ

リートのIPOの場合、目論見書には必ず物件ポートフォリオが載っています。
”物件の立地”や”用途”、”稼働率”などをチェックしましょう。
リートには、オフィス系や住宅系、ホテル系、総合系などの種類があります。

④吸収金額

リートのIPOは、市場の吸収金額が非常に大きいです。
吸収金額の大きなIPO案件は、なかなか初値は上昇しません。
直近で募集されたIPOをみると、吸収金額が大きな案件ばかりですね。
※吸収金額は公募価格時

企業名 吸収金額
(上場日)
利益の金額
(利益の%)
東京インフラ・エネルギー投資法人 44.2億円
(2018/09/27)
-4,400円
(-4.5%)
伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人 383億円
(2018/09/07)
-3,700円
(-3.6%)
タカラレーベン不動産投資法人 346億円
(2018/07/27)
-4,000円
(-4.2%)
ザイマックスリート投資法人 231億円
(2018/02/15)
-1,000円
(-0.95%)

今回のまとめ

今回の記事のポイントはこちらです。

リートのIPOは、普通のIPOよりパフォーマンスが悪い
吸収金額が大きいので、初値パフォーマンスが悪い
スポンサーとNOI利回りはチェックすること

リートのIPO(新規上場)は、普通のIPOとは少しちがいます。
普通のIPOよりもパフォーマンスが悪いことが多いため、申し込む際は注意しましょう。
リートのIPOは、長期で利回りをとっていくようなイメージです。
「株のIPOと同じように、リートのIPOで儲ける!」ようなイメージはもたない方が良さそうですね。

関連資料

特になし

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