日本国土開開発(1887)の仮条件が決定!
2月13日(水)、日本国土開開発(1887)の仮条件が決定しました。
・想定価格
…500円
・仮条件
…490円~510円
仮条件の下限が想定価格を下回っているので、需要は強くないようですね。
初値は大きく上昇する感じではなさそうです。
ただし、公募価格が割れるようなイメージは特にありません。
日本国土開発は1951年に創業された中堅の老舗ゼネコンです。
実は、日本国土開発は1998年12月に4,067億円の負債をかかえて経営破綻しています。
上場廃止(会社更生法を適用)して、20年越しの再上場となります。
今回の日本国土開開発(1887)のIPO案件は、想定時価総額491.0億円、吸収金額77.3億円の案件です(想定価格時)。
初値予想はこちらです。
日本国土開開発(1887)の初値は、510円~610円を予想しています。
利益予想は、0円~+10,000円です。
銘柄の詳細は以下の記事でチェックしてください。
過去の案件と比較
日本国土開開発(1887)のIPO案件の条件はこちらです(想定価格時)。
・東証1部の上場
・吸収金額 77.3億円
・時価総額 491.0億円
下の表は、直近1年間で上場した東証1部の銘柄のパフォーマンスです。
パフォーマンスをみると、決して良くはないですね。
企業名 (上場日) |
吸収金額 (時価総額) |
初値 (変動率) |
日本国土開発 (2019/03/05) |
77.3億円 (491億円) |
今回の案件 ※規模は想定価格 |
ソフトバンク (2018/12/19) |
2兆6,460億円 (7兆1,807億円) |
1,463円 (-2.5%) |
アルテリア・ネットワークス (2018/12/12) |
281億円 (700億円) |
1,190円 (-4.8%) |
ワールド (2018/09/28) |
671億円 (3,630億円) |
2,755円 (-5.0%) |
スプリックス (2018/06/29) |
138億円 (355億円) |
2,587円 (+7.8%) |
国際紙パルプ商事 (2018/06/26) |
27.7億円 (254.7億円) |
450円 (+30.8%) |
キュービーネットホールディングス (2018/03/23) |
253.2億円 (270.0億円) |
2,115円 (-6.0%) |
日総工産 (2018/03/16) |
112.1億円 (277.7億円) |
4,020円 (+23.7%) |
申込ができる証券会社
日本国土開開発(1887)のIPO案件の主幹事証券は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。
幹事に指定されているのは、こちらの証券会社です。
上記の他に、みずほ証券や極東証券からも申し込むことができます。
現在募集しているIPO案件
関連資料
日本国土開発:『公式HP』
日本国土開発:『有価証券報告書』
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