GMOクリック証券は、GMOグループの中核証券会社です。
IPOの幹事を引き受ける回数は少ないです。
しかし、幹事を引き受ける回数は少なくても、口座数(ライバル)が少ないのでチャンスもあります。
急に幹事に決まる可能性もあるので、先に口座開設しておきましょう。
GMOクリック証券のIPOで当選するポイント
GMOクリック証券は、GMOフィナンシャルホールディングスの100%子会社です。
あまりIPOのイメージがない証券会社なので、穴場の申し込み先になる可能性がありますね。
① GMOクリック証券は、GMOグループの証券会社
② 100%抽選配分となっている
③ 複数単元の当選は、ほぼない
④ 未成年口座からIPOに申し込むことができる
⑤ 主幹事や幹事はめったに引き受けない
GMOクリック証券のIPO抽選ルール
GMOクリック証券のIPO配分は、100%の抽選配分です。
口座名義人に番号が割り振られての抽選となります。
1口座1票の抽選券が配られるイメージですね。
そのため、個人の資金量に関係なく、すべての投資家にとって公平な抽選方式となっています。
入金タイミング
GMOクリック証券では、ブックビルディング(需要申告)時と購入申込時に買付資金が必要です。
需要申告して購入申込するまでの間、一時的に出金しても問題ないです。
ただし、購入申込時には申し込んだ株数の資金が必要なので、注意してください。
(需要申告⇒購入申込⇒抽選)
資金拘束
GMOクリック証券では、IPOの購入申し込み時から資金が拘束されます。
(需要申告⇒購入申込⇒抽選)
IPO申し込み辞退のペナルティ
GMOクリック証券では、IPO当選後のキャンセルができません。
キャンセルができないので、ペナルティもありません。
複数株の当選
GMOクリック証券では、複数単元の当選はありません。
同じ顧客で2単元以上当選している人はいません。
そのため、”100株申し込めば、それでOK”です。
※申し込んだすべての人に100株行き渡れば、200株当選する可能性はあります。
GMOクリック証券のIPO攻略方法
穴場の証券会社
GMOクリック証券は、委託幹事に指名されることがあります。
委託幹事とは、IPOの販売を委託された証券会社のことです。
目論見書に引受証券会社として記載されないので、見落とされることが多いです。
GMOクリック証券はIPO投資で見落とされがちなので、必ずおさえておきましょう。
NISA
GMOクリック証券では、NISA口座からIPOの申し込みができません。
未成年口座
GMOクリック証券では、未成年口座からIPOの申し込みができます。
ジュニアNISA
GMOクリック証券は、ジュニアNISA口座からIPOの申し込みができません。
GMOクリック証券の2017年のIPO主幹事実績
GMOクリック証券は、主幹事をつとめることはありません。
ここ数年、1社の主幹事もつとめていません。
GMOクリック証券の2017年のIPO幹事実績
GMOクリック証券の2017年の幹事案件はありませんでした。
そのため、2016年の幹事パフォーマンスを紹介します。
企業名 (上場日) |
初値で売却した損益 |
エルテス (2016/11/29) |
+472,000円 |
JR九州 (2016/10/25) |
+50,000円 |
今回のまとめ
今回の記事のポイントはこちらです。
・GMOクリック証券は、GMOグループの中核証券会社
・IPOの幹事実績は少ないけど、口座数(ライバル)も少ない
・IPOの幹事は、めったに引き受けがない
・IPO投資の穴場の申し込み先のひとつ
GMOクリック証券は、GMOフィナンシャルホールディングスの100%子会社です。
そのため、GMOグループのIPO(新規上場)は、GMOクリック証券がつとめることになります。
GMOクリック証券は”手数料の安い”イメージがありますが、IPOのイメージはあまりないですね。
IPOでおすすめの証券会社
IPOでおすすめの証券会社を一覧にしました。
関連資料
GMOクリック証券:『公式HP』
GMOクリック証券:『決算時説明資料』
注意事項
・当サイトに掲載されている事項は、投資に関する情報の提供を目的に作成したものであり、特定の金融商品の勧誘を目的としたものではありません
・当サイトは特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません
・最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようにお願いします
・当サイトでは、IPO(新規上場)についての情報を提供しています。